ブラック企業とホワイト企業、どうやって見分ければよいか

ブラック企業に気を付けよう

最近話題になっているものにブラック企業があります。
私は60歳を過ぎており、正直こうしたブラック企業とは無縁の時代で過ごしてきました。
ですが、最近はブラック企業とホワイト企業が話題になっていることから、いろいろな情報をチェックしてみました。
今回はこうして調べた情報を元に、ブラック企業とホワイト企業の見分け方をご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

ブラック企業とホワイト企業の見分け方のポイント

ブラック企業とホワイト企業の見分け方のポイントは求人広告です。
求人広告は何気なく見ている方も多いと思いますが、実はブラック企業の求人には特徴があります。

求人広告にはさまざまな情報が盛り込まれていますが、まずは年収の記載をチェックしてみましょう。
ブラック企業の場合は年収の幅が広いことが多いです。
下は300万円、上は700万円などで書かれていることも多くあり、自分が転職した際にどれくらいの年収になるのかがはっきりしません。
700万円と書いてあると、自分もその可能性があるように思えてきてしまいます。

次に学歴や経験不問のことが多いです。
学歴や経験がなくても高収入をなぜ得られるのでしょうか。
単純にとてもハードなのです。
長時間労働や厳しいノルマを課され、それを達成すると高収入になるということが多いです。
もちろんこれでやる気が出る方もいますが、普通の方はなかなかついていけない方が多いと思います。

そのため、経験や学歴についても条件が設けられていることは、一概に良くないこととは言えないのです。
十分気をつけておきましょう。

また、実力次第という言葉が目立つ広告も注意が必要です。
実力が発揮できないと生活さえままならないような環境であることもあるので、控えておくほうが良いでしょう。
高収入な求人は必ず理由があります。
その理由をきちんとちぇっくして応募しないとブラック企業につかまってしまう可能性が高いのです。
おいしい話はなかなかないと思って求人をチェックしましょう。

企業名で検索をしてみることも大切です。
最近はインターネットで企業の仕事についても口コミが書かれています。
そうした情報を参考にすることで入社するかどうかの判断材料にすることができます。
実際に働いていた方の情報はとても参考になるので、必ず目を通すようにしましょう。

目先の良さそうな内容につられないこと

このようにブラック企業は求人ひとつとってもブラックな雰囲気が感じられることが多いです。
見分け方のポイントを把握しておくことで避けることができるので、ぜひ今回のポイントを参考にしてほしいと思います。
しっかり下調べして良い転職や就職をしてくださいね。