デスクの上を整理整頓しよう
仕事をする上で大切なこととして、「整理整頓」が挙げられます。
とても基本的なことだと考えられてしまいがちですが、実は整理整頓は仕事のパフォーマンスに大きく関係しています。
仕事ができる人の多くは、整理整頓をしっかりしている人が多いです。
中には机が散らかったままでも大きな成果を上げている人もいますが、それは一部の才能ある人です。
一般的な人は整理整頓をするほうが仕事の能率が上がるため、デスクが散らかっている場合は、まずは片付けから始めてみましょう。
デスクを整理する上で大切なのが、「動線」です。
デスクではPCで書類を作成したり、ペンで書類を記入したりと、さまざまなことを行います。
この動作がスムーズに行える整理の仕方を意識すると、仕事の能率がアップするのです。
たとえばデスクのペンを取るときに、「なかなかペンがどこに置いてあるのか分からない」という状況は一番良くありません。
ペンを探すだけでも1分2分と時間を使ってしまい、それだけどんどん時間を消費してしまうのです。
「たかが1分くらい」と思うかもしれませんが、こうした動作が毎日さまざまな場面で積み重なると、膨大な時間になってしまうのです。
そのためこうした時間を馬鹿にせず、スムーズに動線を作れるように整理することが大切なのです。
散らかってしまう理由
整理整頓は自然にできる人もいますが、中にはいつもデスクを散らかったままにしてしまう人もいます。
こうした人がなぜデスクを散らかったままにしてしまうかというと、「ものを使った後のことまで考えられていないため」です。
デスクが散らかっている人は、「必要なものを使い終わったら、それでいい」と考えています。
つまり「元の場所へ戻す」というところまで考えていないため、整理をすることができないのです。
これが日常的に続くと、散らかったままにすることが習慣になります。
こうしてデスクを片付けられない人になってしまうのです。
しかしこうしたことに気づくことができれば、自分の行動を改めることで整理整頓をできる人になります。
まずは自分自身のデスクを見直して、散らかっていないかどうかに気づくことから始めましょう。
いつもきれいな状況が続く仕組みを考える
整理整頓をするには、「きれいな状態を保つための仕組み」を考えることが大切です。
たとえばペン立てを買ってデスクに置いたり、書類を入れるケースを購入して引き出しに入れておいたりすれば、そこにペンをまとめておくことができますし、書類も入れておくことができます。
このように簡単に整理できる仕組みをひとつずつプラスしていけば、あなたのデスクもきれいになるのです。
あなたもぜひ、デスクをすっきりと整理して仕事ができる人を目指しましょう。